郷土料理 ~~神奈川県~~
2022年9月2日
本日の昼食メニューは”神奈川県”の郷土料理で
「かて飯、けんちん汁、豚肉の味噌漬け焼き、南瓜の煮物、青菜としらすの和え物」でした。
”かて飯”は相模原市に古くから伝わる郷土料理で、白飯と煮付けた野菜を混ぜ合わせた混ぜご飯です。
かつて、相模原には火山灰に覆われたやせた土地が多く、米よりもさつまいもや小麦が多く栽培されており、
貴重な米をかさ増しするため、大根や芋などの野菜を入れた料理が「かて飯」だと言われています。
農作業の折の糧となる食べ物であることからその名が付いたそうです。
祭りや彼岸など特別な日には沢山の具を入れてご馳走とされ、近年では年中行事などの際に縁起物として
家庭で食されています。
ご利用者の方だけでなく職員からも「具が違うからかいつもの炊き込みご飯と風味が違っていたけど、これもおいしかったよ」「次回も楽しみにしてるね」などの声をいただきました。
※入所申込書の有効期限設定に伴い、令和3年1月1日付で「板橋区特別養護老人ホーム入所指針」の改定があります。