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★郷土料理~鳥取県~★

2023年2月27日

本日は、月に1度の“ご当地メニュー” 鳥取県の郷土料理になります。

鳥取県は、北は日本海に面し、南側に中国山地が迫っているため平野部が少ないが、河川流域での稲作や

砂丘地帯での野菜栽培、大山山麓の酪農など、農業は非常に盛んである。山間部から平野部では中国山地の

清流で川魚が獲れ、その川が流れ出る日本海では豊富な魚種が集まり、県内に点在する湖や池では「シジミ」

が養殖されるなど、食材に恵まれた地域です。今月は、そんな鳥取県をテーマにお食事を考えてみました。

~おしながき~

・大山おこわ

中国地方の最高峰の大山山麓の食材を使用したしょうゆ味のおこわで、鳥取県西部地区の郷土料理です。

 

・呉汁

寒い冬には呉汁が一番。水をしっかり吸った大豆をすり鉢でごりごりとする。つぶれてきても止めないで

更にする根気のいる作業で、手間のかかる呉汁は敬遠しがちですが、後生に伝えたい伝統料理です。

 

・鰆の香揚げ

鰆は春が旬の魚です。鳥取県でもよく水揚げされるようで、今回は鳥取県の給食でも出されているメニュー

を入れてみました。生姜のきいた甘辛いタレが、揚げた鰆に良く合います。

 

・信田煮(しのだに)

郷土料理ではありませんが、信田煮は油揚げを使った煮物のことで、関西地域で信田は油揚げのことを指す

ことからこの名前が付けられたそうです。全国的には、巾着煮や袋煮などと呼ばれることが多いです。

 

・アスパラの梅ラッキョウ和え

鳥取では、砂丘ラッキョウなどが昔から食べらてきました。アスパラと梅を使用し、ケアタウン風に

アレンジしてみました。

 

皆さん箸が良く進んでおり、職員も”大山おこわ”をおかわりされる方が多く、お腹いっぱい召し上がっていました。