ブログ・ニュース

中学3年生が認知症サポーターになりました!

2011年4月15日

平成23年3月7日(月) 雪が降る中、区立赤塚第二中学校の3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催させていただきました。 まず初めに、高齢になるとどうなるのか?認知症とはどんな病気か?について皆さんの理解を深めてもらいました。

[caption id="attachment_1975" align="alignnone" width="280" caption="みんなで基礎を学びました"][/caption]

次に、中学生のみなさん自身が高齢者の方や認知症を抱える方とどのように接していくかについて、事例を基にグループに分かれて話し合ってもらいました。

[caption id="attachment_1976" align="alignnone" width="280" caption="教室に戻ってグループ学習"][/caption]

みなさん真剣に取り組まれ、出てきた答えに包括職員も勉強させてもらいました。

高齢化が進む中、高齢者・認知症という病気への理解はとても大切です。将来、中学生の皆さんは地域の担い手として活躍されていくことでしょう。今回学んだことが少しでもお役に立てばと考えております。

若い人たちに向けてのサポーター養成講座は、私たちには初めての取り組みで、「お年寄りと暮らしている人は多いのかな?」「認知症について知っているのかな?」という大きな不安がありました。 しかし、民生・児童委員の方、区職員の方、地域で介護の仕事をされている方や区民の方など、多くの方々の協力を頂きまして、無事終えることができました。 今後もこうした機会がありましたら、積極的に取り組み、高齢者や認知症の方々が安心して住みやすい地域づくりを行ってまいりたいと思います。