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赤塚第二中学校にて『認知症サポーター養成講座』開催!

2013年4月18日

今春、中学校を巣立った赤塚第二中学校3年生の皆さんと、卒業前の去る3月12日(火)に「老いること」「認知症」について一緒に学びました。

講座は二部構成で、第一部は、体育館で年を重ねること、老いることで生じる身体の変化を、『高齢者疑似体験用装着キット』を使用して、体験してもらいました。

[caption id="attachment_3846" align="alignnone" width="280" caption="体育館での疑似体験"][/caption]

第二部は、各教室に戻り、『認知症』をテーマに生徒自ら寸劇の台本を作り、寸劇の発表をしてもらいました。

中学生の皆さんの日常生活からは、少し遠く感じられる『老い』『認知症』というテーマに、生徒さんそれぞれの感性で、向き合ってくれた貴重な時間となりました。

[caption id="attachment_3847" align="alignnone" width="280" caption="教室でのグループワーク風景"][/caption]

例年通り、赤塚第二中学校の職員の方々、地域の民生・児童委員の方々、多方面で活躍されているボランティアの方々、高齢者福祉サービス関係機関の方々等のご協力を頂き、赤塚第二中学校での『認知症サポーター養成講座』も今年で3回目となりました。

若い世代の方々が、想像力を駆使して、『老いること』について自ら考え、『認知症』に対する理解を深めることに、大きな可能性を感じています。こうした学びの機会を増やしていけるよう、地域の皆さんとの<連携・つながり>を深めていきたいと思っています。