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認知症サポーター養成講座開催―赤塚第二中学校―

2014年3月19日

去る3/3(月)。卒業を間近に控えた3年生、145名へ向け

認知症サポーター講座を開催させて頂きました。

認知症への理解を中心に、高齢者の身体や病気のこと、身近で起こり得ること等も含め幅広いテーマでの、学びの機会となりました。 

第一部では事前の座学を踏まえ「高齢者疑似装着キット」での体験。重い手足、不明瞭な視界や聴覚。今まで見知っていたのと、別の世界に身を置くと、生活上に様々な困難がある事を、肌身に感じて貰えました。

また、お年寄りを支える福祉用具についても、その幾つかに触れて体験して貰いました。

?第二部はグループワークの形で、今度は生徒さん達自らが中心となり、考えを深めて貰う場となりました。「自身の身近に、

家族に、認知症の方がいたら」どう接したら良いか。答えの明確でない難しいテーマ

ですが、それぞれの感性やアイディアも駆使して話し合い、最後に「寸劇」という形で、発表して貰いました。

?高齢者のこと、福祉のこと、認知症のこと。全く知らなかった人も、ある程度身近だった人も。それぞれの考えや気持ちに、きっと感じて貰えた部分があったと思います。

?昨年に続き、赤塚第二中学校・職員の方々、地域で活躍されている民生・児童委員や、ボランティアの方、高齢者福祉サービス関係機関の方々のご協力を頂き

今年も認知症サポーター講座を成功させる事が出来ました。この先も年齢や職業に関わらず、様々な方と連携しながら理解を広めて行きたく思っています。

本当に、有り難う御座いました。