敬老の日を迎えるにあたり
2011年10月15日
今年も多くのご利用者と共に「敬老の日」を迎えることができたことをとてもうれしく思っております。「敬老の日」とは長年にわたり社会に尽くしてこられた方々の長寿を祝うことを趣旨とするものでありますので、明治・大正・昭和・平成にかけて激動の時代を生きて来られ、それぞれが社会に貢献され、すばらしい日本の伝統・文化そして様々な知識や経験を伝えていただいた皆様に改めて敬意を表します。
現在、100歳以上の方は、全国で47,756人、東京都で5,609人、板橋区では149人と年々増加しております。ケアタウン成増の特別養護老人ホームの入居者では4名の方が100歳以上となります。
感謝の気持ちを込めて、特別養護老人ホーム及びショートステイにおいて9月11日にささやかながら敬老会を開催いたしました。ご利用者と共に52名のご家族にもご参加いただき、財団法人東京都弘済会「弘済会ふれあい劇場」様からご紹介いただいたボランティア「サウンド・オブ・ハーバー」の皆様に素敵なハワイアンバンドの音楽とフラダンスを披露していただきました。その後18名の賀寿者の皆様の紹介を行い、記念品をお渡ししました。ご利用者、ご家族そして職員が共に楽しくそして有意義な時間を過ごすことが出来たと感じております。
またデイサービスにおいては、1週間かけて敬老会を行い、期間中は職員による手品などを披露し、お帰りにすべてのご利用者に紅白の饅頭をお持ち帰りいただきました。
行事を通じて、ご利用者の皆様は笑顔を絶やさずに、とても楽しんでおられる様子でした。その笑顔から元気をいただいているのは実は私と職員で、どんな時もよく笑い、出来るだけストレスを溜めないことがとても大切であると教えていただいた気がしました。
(たんぽぽ通信 2011年10月 第16号掲載記事)
社会福祉法人みその福祉会 理事長 坂本 寛
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※入所申込書の有効期限設定に伴い、令和3年1月1日付で「板橋区特別養護老人ホーム入所指針」の改定があります。